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バリ島に移住するならどこがいい? おすすめのエリアは?

生活|2022年09月28日

2022年09月28日
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私自身もバリ島への移住は考えており、移住するならどこが良いのか、リサーチしてきました。
結果、いくつか「日本から移住するなら、ここかな」という場所が見つかりました。

今回は、私がリサーチした中で、ベストだと思う場所を見つけましたので、共有していきます。
バリ島への移住を考える方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

海の近くがいいわけでは無い。

バリ島といえば海です。

だからこそ、ビーチの側に住みたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。
ただし、もし移住する場合、安易にビーチの側を優先することはおすすめしません。

私はバリ島をリサーチする以前、セブ島に住んでいました。
その経験からすると、ビーチの側に住んでも、そんなに泳ぎに行きません。

住んでしまうと、以外と足を運ばなくなってしまうという不思議な現象があります。

サーフィンなどやる人であれば、少しは海に行けたのかもしれませんけれども。
窓から海が見えるのは良いですが、正直「もっと優先すべきことがあったな」と思いました。

まず、普通にビーチ沿いはリゾートなので家賃高いです。
さらに、街まで距離があることも多く不便なことも多いでしょう。
観光客も多めなので、ガヤガヤしています。
これが、私自身、ビーチ沿いに住んでみた感想でした。

長期的な移住を考えるなら、住みやすくするため、もっと大事なことがあります。
では、大事なこととは何なのか。
まず移住で優先した方が良いポイントを解説していきたいと思います。

そこそこ大きなモールが近くにある。

これは本当に欠かせません。
別に大きなモールでなくても良いのです。

ある程度、食品から電化製品、服や家具まで一通り揃うモールが近くにあると便利です。

ローカルのスーパーやホームセンターみたいな場所でも良いでしょう。
ただ、モールが近くにあれば、そこで大抵のものは一箇所で揃います。
バリ島だけでなく東南アジアにおいて、モールの存在は欠かせません。

特にモールが重要なのは移住初期の段階です。

完全に現地に慣れて来れば、それこそローカルのお店をうまく活用できるでしょう。
ただ、どんなローカルの店が良くて、どこに何があるか把握するまで時間がかかります。

特に移住初期は、買い物1つでさえ、言語や環境などで、体力を使うものです。
なので、最初の段階ほどモールが近くにあると便利です。

都市部に近い。やっぱり利便性は大事。

移住において、何を優先するかというと、やはり利便性は欠かせません。
どんなに環境が良い場所でも、長期的に考えると不便さが最大の敵でした。

例えば仕事で誰かに会う時、街まで1時間近くかかってしまうとか。
今からご飯を食べようと誘いが来ているのに、行けないとか。
すぐに必要なものがあるのに、買い出しに時間がかかるとか。

そうした「移動」に対する時間やストレスは、長期的に見るとかなり強めの敵です。
最初は快適な住環境と引き換えの不便さに耐えられますが、少しずつ辛くなります。
やがて、利便性を求めて住処を移動する人を、たくさん見ました。

結局、長期的に滞在する時に必要なのは、利便性なのです。

田舎でも良いのか?

とはいえ、不便を楽しめる心があるなら田舎でも良いと思います。
移動そのものが、それほど苦に感じなかったり、街に出る用事もなかったり。
田舎の静かかつ暖かなコミュニティで生きて行くことが最重要なら良いでしょう。

特にバリ島の田舎は、日本のそれより助け合い精神が強く感じます。
私たちが「バリ島の不動産紹介メディア」を始めた理由でも紹介しましたが、バリ・ヒンドゥーの影響もあり、因果応報やカルマの思考がバリの人々に根付いています。
良いことをすれば良いことが返ってくるし、悪いことをすれば悪いことが返ってくる、といった考え方が根付いているのです。

だから「人助け」を快く行うのです。

人を騙したり、蔑む行為など「悪いこと」には一定以上の拒否感があります。
こうした考えが根強いので、特に田舎では横のつながりが非常に強くなります。
なので、不便性や移動に対してストレスがないなら、快適に楽しく過ごせるでしょう。

日本でもそうですが、田舎は向き不向きが強く出るエリアだと思います。
もし田舎を希望するなら、一度住んで試してから、家を購入するのも良いかもですね。

良質なコミュニティに参加しやすい。

人が1人ないし家族だけで生きるのは、なかなか大変なものです。
長期的に現地に住むには、コミュニティの存在が必要不可欠になるでしょう。
特に何かトラブルが起きた時、助け合える人たちがいると安心ですよね。

ただ、コミュニティもいろいろで、居心地の良さがそれぞれ異なります。
中にはバリ島に来た新参者からお金を取ろうとしてくるコミュニティもあるでしょう。
居心地の良いコミュニティは、それだけで価値です。
それが例え日本人でなくても、どんな人種のコミュニティでもそうです。

最も良いのは現地の人も日本人も一緒にいられるコミュニティでしょう。
日本人だけ集まって「海外の日本人村」で住んでいても、面白みはありません。

それにバリ島では現地のネットワークが重要ですから、日本人だけ集まっていたとしても、それほど自由に活動できないことは明らかです。
現地の人も日本人も良い空気感で交流している場所は強いですね。

まず、コミュニティを探し、お気に入りのコミュニティの活動場所の近くに住む。
それも移住エリアの探し方として、ベストな方法の1つです。

ジンバランはかなり条件を満たしている。

では、具体的なエリアの解説を始めていきましょう。

バリ島の最も発展している場所はクタというエリアです。
しかし、クタ周辺に住むのは、家賃もある程度高めでゴミゴミしていて、便利ではありますが、逆に住みにくさを感じてしまうかもしれません。

では、家賃が手頃で、ある程度発展したエリアはどこになるのでしょうか。
それこそがジンバランです。
ジンバランは、クタより南に位置しており、多くの移住者が住んでいる地域の1つです。
私たちがパートナーシップを組ませていただいている仲間も、ジンバランに住んでいます。

サイドウォークという大きめのモールもあり、ローカルの美味しい店もある。
家賃も手頃で、観光地の喧騒からも、ある程度離れている。
クタやビーチにもアクセスが良く、移動がしやすい。
空港にも近く、今回提示した条件は、大抵満たしていると言っても良いでしょう。

私が移住するとしたら、まず考えるエリアです。
現地に足を運んで、ぜひ、散策してみてください。

デンパサルもかなり条件を満たしている。

こちらは元々、タクシーの運転手さんから聞いたエリアでした。
バリ島はクタが最も発展しており、クタの北に位置するスミニャックというエリアも繁華街の1つです。
デンパサルは、クタの北、スミニャックエリアに近くになります。

家賃もある程度安く、Level 21 Mall Baliという大きめのモールもあります。
空港も近く、繁華街やビーチにもアクセスが良いですね。
さらに北に行くとウブドというエリアがあるのも魅力的です。
次の項で紹介しますが、ウブドは職人の住むエリアで、素晴らしい家具や雑貨が手に入りやすいです。

ジンバランとどちらが良いのか?と考えるのですが、私はデンパサルかなと思います。

もちろん、家賃やコミュニティ次第とも思うのですが、北にも行きやすいのが良いですね。
ウブドにもいきやすいですし、スミニャックにもクタの中心地にもいきやすい。
ジンバランだと、多少スミニャックエリアへのアクセスが悪いかなとも思います。

ただ、南の方が綺麗なビーチリゾートも多いので、ビーチが好きならジンバランかも。
結局は好みによる、と言ってしまえば、それはそうなのですが。

ウブド近辺は穴場だと思う。

先ほど職人のエリアとしてご紹介させて頂いたウブド。
ここは、少し繁華街から離れますが、めちゃくちゃ素晴らしい場所だと思います。
バリ島らしさの出ている棚田の風景や森、そして職人やバリ島芸術の中心地。

バリ島はあまり知られていませんが、凄腕の職人が数多くいる場所です。
主に彫刻を軸に、素晴らしい家具や雑貨などを、木から技術1つで作り出してしまいます。
そして、職人が自ら店を出し、D2Cとして販売しているのです。
シルバーアクセサリーまで作ってしまうんですね。
ウブドとは、そうした職人と芸術が息づくバリ島クリエイティブの中心とも言えます。

なので、そうした職人と交わる仕事をするなら、ウブドはおすすめです。
仕事だけじゃなくても、芸術に面白みを感じるなら、絶対に訪れたい場所です。

ジンバランやテンパザルをおすすめしましたが、実際私が住むならウブド周辺ですね。
場所にもよりますが、家賃はジンバランやテンパザルより安めになりますし。
ビーチ付近と違って、まだまだ素敵で安い土地もたくさんありますし。
バリ島の良さや文化が凝縮した場所とも言えます。

まとめ

これまで3箇所紹介しましたが、結局は「どこが合うか」かと思います。
好きなビーチがある、居心地の良いコミュニティがある、山が好き、エリアが好き。
自分の足で歩いて、お気に入りのエリアを探し、そこに住むのが一番良いでしょう。

利便性を捨ててでも、自然と触れ合う方が幸せかもしれません。
町のど真ん中で少し高額でもアクセスが良い方が楽しいかもしれません。
ビーチの前に住むことが、人生を豊かにしてくれるかもしれません。

ただ、第三者の経験を元にするなら、今回の内容は非常に良い判断材料になるでしょう。

まず、実際に現地に行って、あちこち回ってみてください。
回ってみて、自分の好きなエリアを見つけたら、今回の記事を思い出してみてください。
結果、バランスの良い場所を選べば、自ずと長く住んで心地よい場所になるはずです。

バリ島はすでにコロナを超えて、入国しやすい状態にあります。
ぜひ、お気軽に現地へ足を運んでみてくださいね。

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